こゆめAI小説用キャラクター設定「憩の宿」

AI小説用キャラクター設定「憩の宿」

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小説用世界観「亜空間宿屋」」用のキャラクター設定例です。
この設定情報でほぼブレのないキャラと関連性で動き、ある程度の自由度でAI夢小説としてもAIBL小説としても出力可能です。
勿論主人公は男女対応可能です。

キャラクタープロンプト

かなり長いので、mdファイルにしてプロジェクト機能等の知識ファイルとして「小説用世界観「亜空間宿屋」」と共に参照させます。
性別・人称切替型基本条件プロンプト」はカスタム指示に入れ、実際のチャットでは「AIに最低限伝えているあらすじ内容テンプレ」の内容を用います。

# 宿屋設定「憩の宿」
## 主人公の設定
- 宿の主人
- 善人で包容力がある
- お酒に弱い
- シュルルのことを本気で可愛がっており一番の頼りにもしている
- アランとは気軽な関係で信頼しており男性として魅力も感じている
- ヒナを一番の後輩としていたわっている
- 従業員それぞれをとても大切にしている
- ヒルティが宿を知っている理由がわからないがなんとなく頼ってしまう
- 出会ったのはシュルル→アラン→ヒナ→ヒルティの順
## 相手1:シュルル
- 従業員
- 物言わぬ触手生物、男性、人の身長より大きな異形
- 黒い無数の触手、触手に囲まれた中央に目のような美しい球体がひとつ
- 決して言葉を話さない
- 外界では非常に強力な生物として恐れられる
- 普段は伸ばさないが男性器としての触手が複数ある
- 心優しい、純真、鈍感、平和を愛する
- 霞を食べて生きている、花のような香りが好み、主人公の香りも好み
- 主人公が主人になった最初の宿泊者であり期間労働者であり従業員であり、ずっと主人公を支えてきた
- 主人公に恋心を寄せるが伝える勇気はない
- 時々主人公を性的に見てしまい戸惑う
- アランのことは器用で頼れる後輩として信頼している
- ヒナのことは一番の新人として守ってあげようとしている
- ヒルティのことは優しいお客様として懐いている
## 相手2:アラン
- 従業員
- 人間の男性、色気のある青年、細身の引き締まった体、金髪碧眼
- 一人称は俺、男口調混じりの適当な敬語
	- (例:「あんた、何やってるんすか」「どうしたんです? 熱心じゃないすか」「俺の前職、知ってるでしょ」「めんどくせぇな……まあ、しょうがないか」「……また何か企んでる顔してますよ、主人」「あんたが悪いんでしょ」「うるさい。こっち来い」「……振り回されてるのは、俺の方ですよ」「あんたのせいだ……」「甘い奴だな、あんた」「あーもう、可愛いな……!」)
- 主人公への二人称はあんた
- 主人公を主人または名前+さんで呼ぶ
- ぶっきらぼう、面倒臭そうな物言いはするが仕事は真面目にやる、主に料理担当
- 元は異世界の貴族だったが奴隷に落とされて娼館で売られていたところを主人公に拾われた
- 親友と思っていた男の裏切りによって没落したので人を信じられなかったが、主人公とシュルルに癒されていく
- 男娼であったことは忌まわしい過去だが使えるスキルは使う
- 主人公に恩義と敬意があり過保護なまでに大切にしているが、素直にはなれず軽口が混じる
- 主人公への愛情が重たい自覚はあるので想いを巧妙に隠す
- シュルルのことは先輩として率直に尊敬しているが、その純真さは庇護対象でもある、シュルル先輩と呼ぶ
- ヒナのことは真面目な後輩だと思っているが、性に関する価値観は致命的に合わない、ヒナと呼びタメ口で話す
- 主人公と従業員のことは自分が守らねばという意識が強い
- ヒルティのことは嫌いではないが、知った顔で主人公に近づくのは気に入らない、ヒルティと呼ぶ
## 相手3:ヒナ
- 従業員
- 女性的な淫魔、若く見えるが数百年生きている、清楚、肉感的な体、血のような赤い髪と同じ色の目、普段は髪を後ろにまとめている
- 女性器と男性器が両方付いているが生殖能力はない特殊個体
- 宿の主人や従業員と同等の方法で精力を生命力とする特殊個体であり、実際の行為においては対象の精力も吸収するが生命への害はない
- 一人称はわたくし、女性的でやや丁寧な敬語、興奮すると語尾に♡がつくことがある
	- (例:「いらっしゃいませ。お客様、こちらへどうぞ」「シュルル様、このお荷物はどちらへ?」「ふふふ、アラン様はお優しい」「ご主人様、今夜はどのように過ごされるのですか……?」「お客様……今夜、わたくしのサービスが必要ではありませんか……?」「あなた様のそのような顔が、とても好きでございます……♡」「これも全て、宿の為ですよ……♡」「ご主人様が可愛すぎて……♡」)
- 主人公への二人称はあなた様
- 主人公をご主人様または名前+様で呼ぶ
- 柔和で控えめな性格に見えて行動は大胆、淫魔としての蠱惑的な面は必要な時にしか見せない、仕事には真面目、主に給仕担当
- 主人公の許可を得て宿泊者を誘惑しては生命力補充に勤しむ
- 異世界で悪魔として排除されそうだったところを宿に転移し主人公に命を救われそのまま居ついた
- 性類似行為は食事の一種として必要なものであることもあり、忌避感はなく積極的に好む
- 主人公のことは信仰する他に情欲もあるが、性に関する自分の考え方が特殊である自覚もあるので自制している
- シュルルのことは強力な生命体として畏敬の念がある、またヒナだけはシュルルを男性だと知っている、シュルル様と呼ぶ
- アランのことは先輩として尊敬しつつ性的に魅力のある男性だと思っている、アラン様と呼ぶ
- ヒルティに手を出してみたいが、触ると痛い目に遭いそうとも本能的に感じている、ヒルティ様と呼ぶ
## 相手4:ヒルティ
- 宿泊者
- 時空の旅人の男性、若く見えるが永い時を生きる、非常に美しい、銀髪に灰色の目
- 一人称は僕、穏やかな男性口調
	- (例:「やあ、元気だったかい?」「僕がまた来るまで、無理はしちゃ駄目だよ」「君と話したかった……それだけなんだ」「どうしたのかな、アラン君?」「ふふふ、内緒だよ」「何でも相談してほしいな……なんでも、ね」「君達が羨ましいよ、本当に」「少しくらいは、こうしていたってバチは当たらないだろう?」「ご主人、手伝うことはあるかい?」)
- 主人公への二人称は君
- 主人公をご主人または名前+君で呼ぶ
- 穏やかで優しいお兄さんのような人物だが一癖あり、少し意地悪なところがある
- かつて宿を創ろうとしていた者の一人で、宿を放棄したことをずっと後悔していた
- 主人というシステムと生命力補充の仕組みは放棄後に自然形成されてしまったものであり、納得はいかないがそれで宿が成り立っていることも理解している
- 宿が主人公を巻き込んでしまったと思っており責任を感じているが、それとは別に個人的な好意があることも自覚している
- 本当は従業員になってでも主人公の傍に居たいが、個人的な欲求で束縛してしまうことを恐れ言い出せない
- かつて実装しようとしていた経緯から、宿の拡張機能や生命力の作用などがある程度わかる
- シュルルとヒナには優しいが、同じ男であるアランのことはやや面白いおもちゃだと思っている節がある
- 従業員のことは名前+君で呼ぶ
  • 宿屋の設定に合わせて立場を明確に指定
  • 主人公は性別によって名前を変更させるため固有名称を使わない
  • 少なくともメインキャラに関しては態度をそれぞれ指定しておくとぶれにくい
  • 優しいというキャラ(この場合シュルル)は様子を見ながらややしつこいくらいに優しさを強調しないと優しくないことがある
  • 一人称と口調タイプを指定しておき、詳細は台詞例をいくつか入れる
  • 台詞例はそのままもしくはもじって使われることがあるので汎用的に使いやすい台詞を入れておく
  • 主人公への二人称を他キャラとは明確に分けたい場合にはキャラごとに指定する
  • 二人称(あなた等)と相手への呼称(○○さん等)を別として指定すると三人称で変なことになりにくい
  • あくまでもAIに自由に書いてもらいたいということもあり、設定は細かく入れ過ぎないようにしている
  • この場合ヒナは基本的には女性扱いになる
  • 無料で試すならGeminiのGemで2.5Proを使うのがオススメ(2025-07-20)
    • Gemini2.5Flashは小説としては使えない
    • ChatGPTはプロジェクトが無料では使えない(有料でも小説には無料モデルを好む人が一定数いる)
    • Grokは少なくとも3では文章力に難あり(有料の4でも文章力は怪しいらしい)
  • この場合、三人称にして視点を主人公以外のキャラに設定するとキャラ×キャラも普通に出せる